遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

よくやったなでしこ/FIFA女子W杯

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FIFA女子W杯決勝戦は、残念な結果に終わりましたが、なでしこジャパンはよくやりました!

画像は勝利をたたえて、アメリカチームの歓喜の画像にしてみました。

勝戦は、立ち上がり15分で4得点され、出鼻をくじかれたと言おうか、第一ラウンドでダウン2回とか、初回先頭打者ホームランの後4番打者に3ランホームランを撃たれた状況にも似て、目の前真っ暗、頭真っ白になってしまいました。

でもそれから2点を取って4対2にまで迫ったときには、希望が見えましたが、最後まで追いつくことはできませんでした。まだ「準備中」の札を掲げていたところでの大量失点のダメージは大きかったです。

でも、すべての試合において、なでしこは最善を尽くしました。予選リーグからの印象では、決勝戦にまで行く予感はなかったのですが、さすがはディフェンディングチャンピオン、貫禄の準優勝でした。

前回のW杯で、なでしこに敗れた米国は、日本の組織プレーを手本にチームを立て直したそうです。個人の体力も技量も素晴らしい米国ですが、その個々がチームとして結束し、今大会のような強力なチームに生まれ変わりました。

敗れたなでしこは、来年のオリンピックでは、捲土重来を期してほしいものです。まずは、オリンピック予選からひとつひとつ頑張ってほしいものです。

よくやったなでしこ!泣くな岩清水! 準優勝おめでとう!