決勝戦は、立ち上がり15分で4得点され、出鼻をくじかれたと言おうか、第一ラウンドでダウン2回とか、初回先頭打者ホームランの後4番打者に3ランホームランを撃たれた状況にも似て、目の前真っ暗、頭真っ白になってしまいました。
でもそれから2点を取って4対2にまで迫ったときには、希望が見えましたが、最後まで追いつくことはできませんでした。まだ「準備中」の札を掲げていたところでの大量失点のダメージは大きかったです。
でも、すべての試合において、なでしこは最善を尽くしました。予選リーグからの印象では、決勝戦にまで行く予感はなかったのですが、さすがはディフェンディングチャンピオン、貫禄の準優勝でした。
前回のW杯で、なでしこに敗れた米国は、日本の組織プレーを手本にチームを立て直したそうです。個人の体力も技量も素晴らしい米国ですが、その個々がチームとして結束し、今大会のような強力なチームに生まれ変わりました。
敗れたなでしこは、来年のオリンピックでは、捲土重来を期してほしいものです。まずは、オリンピック予選からひとつひとつ頑張ってほしいものです。
よくやったなでしこ!泣くな岩清水! 準優勝おめでとう!