遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

メジャー最高選手にイチローが輝く

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米誌が「2000年以降の最も驚嘆すべき最高の能力賞トップ10」を発表
ヤンキースイチロー外野手(40)が米野球専門誌による2000年以降のメジャー最高選手に選出された。

1980年創刊のアメリカの野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は毎年メジャー球団の全監督アンケートを取り、走攻守様々な部門の選手ランキングを発表しているが、このほど2000年以降の各部門のトップ1に輝いた票数を集計し、「2000年以降の最も驚嘆すべき最高の能力賞トップ10」として発表した。

トップ10
3位はタイガースのジャスティン・バーランダー投手
4位は2013年にフィリーズで引退した右腕ロイ・ハラデイ
5位はドミニカ共和国出身のブラディミール・ゲレーロ外野手
7位はパイレーツのアンドリュー・マッカチェン外野手と
9位は守備の達人枠として、ヤンキースのマーク・テシェイラ一塁手ら複数の選手
10位は2度ワールドシリーズを制覇しているブルース・ボウチー監督


先だってのミッツ・マングローブのスポーツ酒場「語り亭」(NHK BS)で、イチローの元チームメイトの田口壮パンチ佐藤が、オリックス時代のイチローのエピソードを話していた。
イチローは試合が終わり食事後、独身寮で毎晩遅くまでバットを振っていた。それが終わる真夜中、次はマシーンで筋トレを始めるのだそうな。毎晩それを繰り返していたという。

天才は努力もできるから結果を残せるのである。2000年以降の最も驚嘆すべき最高の能力を持つ選手にイチローが選ばれて、とても喜ばしい。一時代を風靡した選手が、日本から渡った忍者のような選手だったということがメジャーで認められて、わがことのように嬉しいかぎりである。