遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

祝 大谷翔平 MLBア・リーグホームラン王!

MLB(米大リーグ)アメリカンリーグの全日程が終了し、大谷翔平のホームラン王が確定しました。アッパレ!おめでとう!
https://full-count.jp/2023/10/02/post1451392/
ア・リーグ全日程が終了、44本塁打本塁打王
 メジャーリーグは1日(日本時間2日)、ア・リーグのレギュラーシーズン全日程が終了し、エンゼルス大谷翔平投手がリーグ最多44本塁打を放ち、日本人初の本塁打王に輝いた。大谷は球団を通じ「MLBでこれまで活躍された偉大な日本人選手たちのことを考えると大変恐縮であり、光栄なことです」とコメントした。》

今期、8月後半に右ひじ手術のため戦線を離脱した大谷でしたが、その頃の私はがっくりと落胆していました。ちょうど阪神が優勝まで秒読み段階だったこともあって、MLBの情報はそれ以降あまり気にしないように努めました。

大谷がロッカーを片付けた時点で、各チームの残り試合は20試合以上残っている状況でした。他の選手と差はついていたものの、はたして44本でホームラン王になれるかどうか微妙なところでした。

9月に入って、昨年のホームラン王アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が猛追してきていたので、ひやひやしていましたが、終わってみればジャッジは38本止まりで、大谷に次ぐ2位のガルシア(レンジャーズ)も39本と40本に満たない成績でした。

大谷は、アジア人として日本人として初めてのホームランキングに輝きました。このことは、イチローの2度の首位打者(2001・2004年)、7度の最多安打数を初めとする数々の記録とともに、輝かしい栄冠であります。

今シーズンのMVPも大谷に決定したも同然で、44本塁打、打率0.304(日本人3人目)、打点95、盗塁20、投手としての10勝5敗も合わせて、大谷はMLB史上他に類を見ないシーズンを過ごした選手としてその栄誉を称えられることでしょう。今後この記録に近づける選手は大谷翔平以外に考えられないのではないでしょうか。

https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100825/top

ということで、来シーズンは登板できないシーズンになり、またFA後にどんなユニフォーム姿で活躍するのだろうかという楽しみもありますが、いずれにせよ打者としてケガなく活躍していただきたいと願っています。バンザイ!

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