昨夜、金曜日の夜の繁華街。
30も歳の離れた元部下に食事に行かないかと呼び出されてヒルトンホテルで待ち合わせ。
仕事を辞めたい、大学で理科系の勉強をして出直したいと言ってきた。一流大学の文科系を卒業している男なのだが、数学や化学を勉強していると違う自分が発見できて、理科系の勉強をしてみたいという。
自分は一生懸命働いているのに、一様に横柄な取引先に我慢がならないという。
取引先なんて横柄でわがままだと相場が決まっているのだけど、私のところにいたときはほとんど取引先のないセクションだったので、免疫力が付かなかったのかもしれない。
取引先なんて横柄でわがままだと相場が決まっているのだけど、私のところにいたときはほとんど取引先のないセクションだったので、免疫力が付かなかったのかもしれない。
30歳で転機を迎えた男を元気づけるというか、世の中そんなもんやでと言ってやるつもりで、ヒルトンは待ち合わせだけに利用して、西梅田で食事をして、食後は近くのスターバックスで10時に追い出されるまで喋り続ける。
結婚を前提にした彼女も最近できたばっかりのようで、仕事を辞めて塾講師をしながら大学に通って次の就職先を見つけるまで10年は覚悟しなければならない。
そんな道を歩くのか?俺は止めないけれど、他に選択肢はないのか?などと、スタバのカウンター席で、水がシャラシャらとコンクリートの大きな壁を流れる落ちる人工の滝を見ながら、いろいろ2時間ほどくっちゃべる。
話は少し変わって…。
東名高速の富士川サービスエリアの下り線にあるスタバからは、雄大な富士山が見えて、それはそれは素晴らしいのである。
目の前を富士川が流れていて、そのサービスエリアまで走ってきた東名高速が富士川をまたいでいる。そのはるかかなたに悠然とそびえる富士山の景色が立ち上がっている。これ以上の景色を提供するスタバは他にないのではないだろうかと思う。
目の前を富士川が流れていて、そのサービスエリアまで走ってきた東名高速が富士川をまたいでいる。そのはるかかなたに悠然とそびえる富士山の景色が立ち上がっている。これ以上の景色を提供するスタバは他にないのではないだろうかと思う。
私は何年か前の3月にこの富士山を見ながらコーヒーを飲んだことがあるのだけど、