監督: ジャン=ピエール・ジュネ
撮影: ブリュノ・デルボネル
音楽: ヤン・ティルセン、ナレーション: アンドレ・デュソリエ
出演:
オドレイ・トトゥ・・・アメリ
マチュー・カソヴィッツ・・・ ニノ
撮影: ブリュノ・デルボネル
音楽: ヤン・ティルセン、ナレーション: アンドレ・デュソリエ
出演:
オドレイ・トトゥ・・・アメリ
マチュー・カソヴィッツ・・・ ニノ
わがGW、DVD三昧最後の作品が「アメリ」。
本上まなみがナレーションをする旅番組で、
モンマルトルの丘のふもと、
アメリが働いていたカフェ・ドゥ・ムーランが紹介された。
クレーム・ブリュレのカリカリになった焼き目をスプーンで壊すことが、
アメリが好きなことのひとつで、
そのTV番組の映像が心のどこかに残っており、
レンタル屋を物色中にこの作品と遭遇。
私のブログの映画レヴューで、「七人の侍」に次いで
二番目に記事をアップした作品が、
アメリを観はじめてすぐザジを思い浮かべた、
ザジは、ちっちゃい女の子だったが、
アメリは恋して幸せになりたい大人の女の子。
輪郭のはっきりしないストーリーと、
落ち着いたいろのパリの街角と、
オシャレな女の子が登場する、
それだけで私には充分であった、
そういうのが私のお気に入りなのである。
アメリの周りの人たちも、
映画を見ている私たち観客も、
幸せな気持ちになる。
GWの最初に見ていればよかったと後悔する、
ぱらぱらと何度も目を通す画集や写真集のように、
いつも手の届くところに置いておきたい作品である。
いつも手の届くところに置いておきたい作品である。
近年の私のベストワンである。