NHKが、2007年度の「衛星・ハイビジョン放送モニター」を募集していた。
応募にあたっては、指定された十数本の番組から1本の感想をNHKのサイトに書き込み、
地域・性別・年齢などを考慮して採用されるというもの。
全国で200人が委嘱されるという。
NHKの衛星・ハイビジョン放送大好き人間の私もモニターに応募。
中国の牛乳会社の熾烈な販売競争を扱った、
ドキュメンタリー番組の感想を書いてみた。
そうしたら、先日、NHKから番組モニターをお引き受けいただきたいとの通知が来た。
「地域・性別・年齢などを考慮」したということから、
私の属する「関西の50歳代の男」は、あまり応募しなかったのだ。
いや、関西系のオッサンがそんな面倒くさいことする訳がない、
私はあまりにもマイノリティな、関西系のオッサンなのである。
私のブログでも、
「二人のマリア/トラップ・ファミリー」「ワーキングプア/努力すれば抜け出せますか」
などの番組の感想を書いてきた。
今回のモニター応募では、ブログ記事の3倍くらいの力を込めて、
感想文を書いた。
かように、私はNHKのドキュメンタリーや美術や旅の番組が大好物なので、
録画してまで観る暇人なのである。
なら、一生懸命つくっている製作スタッフにねぎらいや叱咤激励の言葉を、
モニターとして送り届けてやるかという気持ちで応募したので、
その気持ちのまま任を全うするつもりなのである。