立憲民主党の代表選が終わり、野田佳彦(67)が代表に選出されました。
立民の党員・協力党員の有権者数は114,792らしいのですが、投票数は55,747票で投票率は48.6%でした。
私も有権者のひとりでしたが、」「野田佳彦以外ならだれでもいいか」というスタンスで投票したのですが、下馬評通りの野田代表誕生でモチベーションがダダ下がりであります。
それにしても、党員・協力党員の投票率が国政選挙並みに低くて、インターネット投票が可能でしたが48.6%の投票率でした。
党員・協力党員のポイントは合計で185Pしかなくて、一人当たり0.0016ポイント、結果的に有効投票数換算だと0.0033ポイントの重み(300票で1P)だからか、投票率が低かったのかもしれません。
ちなみに、地方自治体議員は一人当たり0.15P(7票で1P、計185P)、国会議員一人当たり2ポイント(272P)、公認候補予定者は一人当たり1ポイント(98P)でした。
で、野田代表以下、新しい立民の執行部が以下の通りとなっています(まだ未確定)。
幹事長 小川淳也(53)衆院香川1区
政調会長 重徳和彦(53) 衆院愛知12区
国対委員長 笠浩史(59)衆院神奈川9区
代表代行
長妻昭(64)衆院東京7区
辻元清美(64)参院議員比例
政調会長の重徳和彦は、東大→総務省→日本維新の会のキャリアで、斎藤兵庫県知事のキャリアと似ていますが、まさかパワハラとか人権無視のような人物でないことを祈ります。
小川淳也も東大→総務省のエリートですが、一時の人気は影を潜めた感じがします。維新に親和性があるようなないようなところが表に出てきて、人気が翳ってきたような気もして、期待していた人物だけになんだかがっかりします。
共産党と選挙協力をしないで次の総選挙の一人区選挙区での星取りの結果によっては、野田佳彦と執行部の責任問題とすべきだと思いますから、選挙戦の共闘の方針に注目したいと思います。
ここ最近の維新の会の候補者の選挙結果は惨敗状況が続いていますが、立民が維新の命を繋ぐような選挙共闘をすることは許されないことですから、立民協力党員のひとりとして執行部の動きを注視していきたいと思います。
立憲民主党が政権交代や人民救済についてどれくらい本気なのか、単なる議席数による数合わせだけでなくその中身も問われることですので、総選挙までに全党を挙げて日本を豊かな民主主義国家に再興するべく立派な党運営をお願いしたいと思います。
ということで、新しい同党の門出にあたってきょうはこれくらいにしておくことにします。