どなたかがXで以下のように言っています。
《岡田克也さんが「無所属の会を解散して立憲に個別合流」と決めた後、その決定に反して「絶対嫌だ」と別会派を組んだのは、野田佳彦さんを筆頭に、柿沢未途さん、玄葉光一郎さん、松原仁さん、中島克仁さん、井出庸生さん、重徳和彦さん、広田一さんの総勢8名。
そこで天下目指せばよかったじゃん。》
野田グループは今からでも遅くないので、離党して天下を目指してほしいし、いまや解体寸前の維新や国民と一緒に天下を目指せばいいと思いますがいかがでしょう。
ドイツでは旧東ドイツの州議会選挙で、極右政党AfDが第一党になったそうです。
極右政党と言ってもナチスに比べれば100倍くらい民主的だろうし、そもそも欧州の極右政党は日本で例えると、自民党や維新や国民民主の系譜に近いそうですから、日本は少なくともこの10年は欧州で言うところの極右にむちゃくちゃにされている国家ということになります。
それに加えて、野田みたいな人間が立憲民主党の代表になってしまうと、立憲まで極右政党になってしまいます。
共産党が嫌いな連中が、野党共闘を否定して市民を見捨てようとしています。
どなたかがXに貼り付けていましたが「共産党が勝っても共産主義にはなりませんが、自民党が勝つと独裁主義になります」というフレーズが正鵠を射ています。
自民党が改憲して導入したい「緊急事態条項」は、史上もっとも残忍な独裁者であるヒトラーの手法を取り入れようとしていると言っても過言ではありません。だから、自民党が勝つと独裁主義になるのです。
枝野幸男はかつて「緊急事態条項」について「まさにナチス」と危機感を示していて、その考えは今も不変であることは明白です。
自民党に維新やその他の保守系クズ政党がくっついて改憲の動きを見せたら、中国も相当警戒してきますから、日本の中国頼みの経済は崩壊し、観光客は日本を忌避し、極論を言えば日本はナチスドイツや北朝鮮のような国になってしまいます。
今自民党の総裁を目指すためには、改憲すると言わないと当選しないのでしょうから、自民党の総裁候補はすべて独裁政権の樹立を目指していることになります。
その動きにキーロックをかけるためにも、立憲の代表に野田佳彦などを選んでは火に油をそそぐことになってしまいます。似ているようで、野田と枝野は全く異なった思想です。
ということで、自民党総裁選と立憲民主党代表選は、その双方について注目していく必要がありそうです。
憲法改正による緊急事態条項とは?
憲法を改正して「緊急事態条項」を設けることの意味は、内閣総理大臣若しくは内閣が緊急事態と判断した場合に、法律ではなく政令で基本的人権の制限を行うことができるようになることにある。