遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

鰯の頭も信心から/節分

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今日は節分。

恵方巻も鰯も豆も食べました。幼い頃、母親が庭の柊を取って来て鰯の頭を挿して柱などに縛りつけていました。邪鬼や不幸を追い返すおまじないで、まさに「鰯の頭も信心から(いわしのあたまもシンジンから)」を実践していました。

私のツイッターのフォローワーの「暦生活@543life」さん。
大阪の暦の会社「新日本カレンダー」のツイッターのようですが、毎日、二十四節気、七十二候、旧暦にまつわる旬の食材や季節の風物詩などをつぶやいてくれます。
同社HP→ http://www.543life.com/

で、今日のつぶやきと画像をいただききました。

今日は2月3日(旧暦12月25日)の水曜日
「節分(せつぶん)」
節分とは、季節を分ける日という意味。
冬から春に変わるはじまりの日に、邪気を払うために豆まきをし、
恵方巻きをいただきます。

「豆まき」
節分の日は豆まきを行い、厄除を願います。
小さい頃、とても楽しい行事として思い出に残っている「豆まき」。
平安時代に中国から伝わった、悪鬼を追い祓う「追儺(ついな)の儀式」に由来しています。 

「柊(ひいらぎ)挿し」
焼いた鰯の頭を柊の枝に刺し、家の戸口などに飾ると、
柊のとげと鰯の強い匂いで鬼が近づけないといわれており、
古くから魔除けとして行われてきました。

恵方巻き(えほうまき)」
恵方巻きの具には、しいたけやかんぴょう、キュウリなど、七福神にちなんで7種類の具が入っています。今年は南南東が恵方とされていて、お願い事をしながらしゃべらずに食べると縁起が良いとされています。