2013-03-22 ポートマン議員の愛と勇気 日記・雑記・一揆 #哲学 わが家の夕食時の雑談で私が選んだ今日のニュース。 米共和党保守派のロブ・ポートマン上院議員(57)が、これまで強く反対してきた同性婚を容認すると表明した。息子に同性愛者であることを告白され、父親として2年間悩んだ末の結論という。銃規制や中絶の是非などと並び米世論を分断する社会問題に一石を投じた。: 私は同性愛者に偏見はないが、自分の子どもが同性愛者だと告白したとしたら、 2年間悩んでそれを認めるだろうかと、このニュースで考えさせられた。 つまり、それって、同性愛者に偏見があるということなのかもしれない。 共和党支持者はポートマン議員のこの同性婚を容認するという表明を歓迎しないだろう。 でも、敢えて、息子の人格を認めたこの父親の苦渋の表明に、勇気を感じた。 息子を隔絶するのではなく、自分を変え息子を受け入れることを選んだこの父親に、愛を感じた。 (画像は、ポートマン父子)