ワルツ・フォー・デビイ ビル・エヴァンス・トリオ
曲目リスト
1. マイ・フーリッシュ・ハート
2. ワルツ・フォー・デビイ(テイク2)
3. デトゥアー・アヘッド(テイク2)
4. マイ・ロマンス(テイク1)
5. サム・アザー・タイム
6. マイルストーンズ
7. ワルツ・フォー・デビイ(テイク1)
8. デトゥアー・アヘッド(テイク1)
9. マイ・ロマンス(テイク2)
10. ポーギー(アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー)
1. マイ・フーリッシュ・ハート
2. ワルツ・フォー・デビイ(テイク2)
3. デトゥアー・アヘッド(テイク2)
4. マイ・ロマンス(テイク1)
5. サム・アザー・タイム
6. マイルストーンズ
7. ワルツ・フォー・デビイ(テイク1)
8. デトゥアー・アヘッド(テイク1)
9. マイ・ロマンス(テイク2)
10. ポーギー(アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー)
これが、いまも日本で最も人気のあるジャズのアルバムだと思われる。
ジャケットが上品で穏やかで、一目で「ワルツ・フォー・デビイ」と認識できる。
演奏もそれとまったく同じ印象。
演奏もそれとまったく同じ印象。
世紀のビル・エヴァンストリオが、あわてず騒がず、清々しい演奏を繰り広げる。
単にこのアルバムをBGMで流しておいて、何か別のことをしていてもいいし、
彼らの演奏に集中してじっと聴き入ってもいい。
どちらでも耐えうるアルバムである。
彼らの演奏に集中してじっと聴き入ってもいい。
どちらでも耐えうるアルバムである。
メロディーラインがくっきりではないのに、耳に印象として残るエヴァンスのピアノ・メロディ。
冒頭の「1. マイ・フーリッシュ・ハート」「2. ワルツ・フォー・デビイ」で、すぐに聴く者の心をとらえる。
冒頭の「1. マイ・フーリッシュ・ハート」「2. ワルツ・フォー・デビイ」で、すぐに聴く者の心をとらえる。
クール・ジャズは、エヴァンスが生みの親のひとりだと全曲で確信できる。
若い頃は、もう少しとんがっていた私は、
こういうまとわりつくような質感のジャズは、あまり好きではなかった。
しかしいまは、「これもジャス」「あれもジャズ」と素直に言える広い心になってきた。
そんな幸せなライブ演奏が、永遠に閉じ込められたアルバムである。