遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

くたばれ、いや、がんばれヤンキース

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休日の午前中、アメリカンリーグの優勝決定シリーズ第1試合を観戦中です。
ヤンキースは2対0でタイガースにリードを許しているところです。
ポストシーズンに入って当たりが止まったA・ロッドにチャンスが巡ってくるのが、
ヤンキースのついていないところであります。
(また今もノーアウト二塁三塁のチャンスに三振しました。ヤンキースタジアムはすごいブーイング!)
家庭ではいい父親だろうなと思わせるいつ見ても誠実そうなイバニエスが、(A・ロッドと正反対に見える)
いまのところラッキーボーイ的存在で、なんとかここまで来ることができました。

イチローは2001年の新人時代に地区優勝を経験していますが、
9.11が起きた直後だっただけに、マリナーズシャンパンファイトは自粛。
今シーズンのヤンキースでのシャンパイファイトが初体験になりました。

2002年以降、働けど働けどチームは下位に甘んじていただけに、
今年のシャンパンファイトは、移籍後に活躍できた実感もあり、うれしい出来事だったと思います。
できれば、Aリーグ優勝とワールド・シリーズ勝利という、
あと2回のシャンパンファイトを経験させてやりたいと思います。

それにしても、ポストシーズンゲームの迫力は相変わらずで、
観客席からのダイヤモンドへの視線の強さが、レギュラーシリーズと一変していることからして、
選手たちの心構えも大変なものだと推測できます。

残念ながら、ダルビッシュワイルドカード争いの一戦で先発して敗戦投手になりましたが、
ポストシーズンは120%くらいの力を出すくらいの気構えでないと、
次のゲームができないということを少し学習したと思います。
それにしても、ダルビッシュのレギュラーシーズンのピッチングは見事でした、あっぱれ!

リーグ優勝シリーズ、明日の第2戦のヤンキースの先発は黒田の予定です。
だから、イチローもいつにも増して頑張ることと思います。

ワールドシリーズまで、もう少しMLBを楽しませてくれることを祈るばかりです。
頑張れヤンキース