ランチの後は、岐阜県美術館へ。
図書館地下の無料駐車場に車を入れ、お隣の美術館へ歩を運ぶ。
現在は、常設展を開催中。
お宝をたっぷり見せていただいた。
休憩ゾーンには、ハリー・ベルトイアのワイヤー・チェアが無造作に置かれ、
でもその座り心地にうっとり。
デザイン版権が切れたジェネリック製品でもいいので、
同じものを買おうかと思わせる優れものだった。
そのチェア本体を撮りたかったが、
それに座ってケイタイを操作する少し大きめのご婦人がじゃまで、
願いはかなわなかった。
そのチェアの横には、これまた無造作に
「FUNE」というタイトルのオブジェが置かれている。
キャプションには「日比野克彦とボランティア・来館者作」とある、
「そうだそうだ、日比野は岐阜の出身だった」と思い出したしだいである。
休日にもかかわらず訪れる人は少なくて、
静かな森のような美術館のひと時であった。
画像は、左半分美術館の内外と、右が日比野克彦の「FUNE」。