九州からの客人を来週お迎え予定、
嵐山や龍安寺に行きたいということで、今日(18日)下見に行ってきた。
天竜寺
嵐山の天竜寺界隈で、お昼どころをまず下見。
ま、無難なところで天龍寺に隣接する、湯豆腐のお店で客人をおもてなすことに決定。
残念ながらその湯豆腐屋さん、今日のお昼は予約でいっぱいだったので、
そこから近くの一見の甘味処で軽くお昼を済ませる。
「ねぎ焼き(650円)」が美味しかった!、湯豆腐よりこっちのほうがイイかもしれない。
この嵐電の駅名が、由緒あるというか読めないというか…。
嵐電は、料金一律200円。
御室駅から北に、仁和寺の堂々たる山門が望める。
ここは、2ヶ月後には万朶(ばんだ)の八重桜が、とにかく見事なところである。
静かに静かに、その時を待っている風情であった。
そして、龍安寺(りょうあんじ)までぶらぶら歩いていく。
ここの石庭のことは、説明の必要もないであろう。
どちらも、思ったより広大で、周辺の山や樹木に溶け込んで、
文句のつけようの無い上品な佇まいである。
こんな厳寒の中(今日は少し暖かだったが)、観光客は各地から訪れていた。
◆韓国の若い男女グループ⇒龍安寺山門前で騒ぎながら記念撮影、しかし石庭ではお行儀良かった。
◆鴨居に頭がぶつかる青い目の人たち⇒「禅」や「無」の境地が分かっているかのような雰囲気。
今の京都は、美味しいもののオンパレードだと承知していそう。
◆「龍安寺道」駅で、みたらし団子を仲良く食べていた定年間際の3人のおじさん
⇒会話から察するに、どうやら春の同窓会の下見のようだ、いい趣味の幹事さんたちであった。
冬の京都、枯れていて、引き締まっていて、イイ。
夏よりずっとイイと思う。