遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

エルトン・ジョン・グレイテスト・ヒッツ

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エルトン・ジョン・グレイテスト・ヒッツ

曲目リスト
1.ユア・ソング
2.スカイラインピジョン
3.ダニエル
4.クロコダイル・ロック
5.グッバイ・イエロー・ブリック・ロード
6.パイロットにつれていって
7.ロックン・ロール・マドンナ
8.風の中の火のように
9.恋のデュエット(ウィズ・キキ・ディー)
10.ホンキー・キャット
11.土曜の夜は僕の生きがい
12.ロケット・マン
13.僕の瞳に小さな太陽
14.人生の壁
15.イエス・イッツ・ミー


[ロンドン 11月24日 ロイター] 英歌手エルトン・ジョンさんが、長年のパートナーであるデービッド・ファーニッシュさんと12月21日に結婚する予定であることが分かった。同日は英国で同性カップルの結婚式を行うことが可能となる最初の日。


最近、エルトン・ジョンが話題になるのは、

もっぱら、「男性カップルの結婚」の中心人物として。

ま、いずれにしろ、お国が認めた結婚を祝ってあげようではないか。



「イエス・イッツ・ミー」が、私がエルトンを意識した最初の曲である。

30数年後の今聴いても、いいと思う。


73年リリースの「クロコダイル・ロック」は、

当時でも既に懐かしい響きのロックンロールであり、

私の育った60年代のアメリカン・ポップを髣髴とさせたものだ。


「土曜の夜は僕の生きがい」は、

いまだに彼のナンバーで最もノリのいい曲ではないだろうか、大好きである。


そして、「ユア・ソング」は、今も、

泡立てたミルクのように、ふんわり感が損なわれておらず、

「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」は、

ノスタルジックな、センチメンタルな響きで、常に私を包んでくれる。


このベストは、70年代の珠玉の名曲だけが収められているが、

それで十分である。


がんばった70年代以降は、彼は有名になり、お金持ちになり、

だから、多分恋人も手に入れて、創作への熱情が削がれてしまったのか、

あまりパッとしない。


幸せなんだろうな。



うきうきするアップテンポの楽しい曲と、

しっとりする落ち着いた曲が、うまくミックスされたイイ1枚である。

70年代のエルトンは、前に前にドライブしていて、グレイトである。