遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

トレンド入り #生稲晃子に投票する意味が分からない

参院東京選挙区から立候補している生稲晃子が、NHKの候補者アンケートに無回答だったことについて、「選挙民を馬鹿にしている」と批判が殺到し炎上中です。

6年前に立候補した元スピードの今井絵理子も、メディアの質問に対して「いま選挙中ですので…」と無回答だったのと同じだし、生稲晃子も同じ組織からの立候補だから別に驚きませんでしたけど私。

生稲は、安倍晋三(当時首相)の私的諮問機関「働き方改革実現会議」の有識者カテゴリーにメンバー入りしていたが、安倍に釣られてメンバー入りしたのでしょうか。生稲が有識者として何を語ったのか知りませんが、その流れで今回の立候補につながったのでしょう。

生稲晃子は、自民党からの立候補だということに加え、50代以上の有権者への知名度はあるということで優位に選挙戦を進めているようです。

生稲は、NHKのみならず日テレの「ニュースゼロ」のアンケートにも回答していませんので、回答する能力がないのか、回答するなと言われているのか、忙しくて回答出来ないのでしょうかね。

しかし、候補者の主義主張についての簡単なアンケートに回答しないのは、いくら当確だと太鼓判を押されているにせよ、あまりにも態度が悪いというほかありません。下村博文に見る、自民党東京都連の無責任極まりない傲慢な態度を表象するものです。

#生稲晃子に投票する意味が分からない>がトレンド入りしているのも大いにうなずけます。

参院の東京都選挙区は、定員6人のところ自民2公明1に蓮舫山本太郎がリードしているようです。残りの指定席は一つですが、もし山添拓が議席を失うことになるとこれは共産党が痛いというより私たちとしても彼を失うことは痛いというほかありません。

蓮舫山本太郎や山添拓の国会内でのパフォーマンスは、一括りには評価できないけれどそれなりに国民目線で政権政府を批判する私たちの代弁者であることは認知されています。

自民や公明の組織候補が岩盤ではないかもしれないし、生稲晃子が国会議員として私たちのために何かをしてくれそうもないことは明らかなので、まだ態度を決めていない東京の有権者さまにおかれましては山添拓(やまぞえたく)候補に一票をお願いしたいと思います。

また大阪府民としましては、維新の会(東京は誰が立候補してるのかなw)は、大阪に封印したままにして、東京にはびこらすことのないようにくれぐれもご注意申し上げます。


https://www.ntv.co.jp/election2022/research/candidate/?id=130326
日テレの参院選候補者アンケート 生稲晃子