遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

民主主義のお値段→高すぎる供託金600万円(参議院比例区)

水道橋博士(59)が、夏の参議院選挙にれいわ新選組から立候補するとかしないとか。

れいわの山本太郎代表は、水道橋博士のために供託金600万円を用意するとかしないとか。600万円の供託金だとすると比例区からの立候補だということでしょうか。

大阪から出て維新の候補者に一泡吹かせてくれれば楽しいのですけど、どうやら東京あたりで立候補するようです。当選しなくとも、供託金は帰ってくる可能性はありそうです。

ところで、上の画像にあるように、日本の供託金はべらぼうに高くて、いわゆる「冷やかし」で立候補ができない制度にしてあるようです。普通の市会議員クラスの供託金でも30万円必要です。ただし供託金は、一定数以上の票を取れば返還されます。

それにしてもわが国の供託金は他国に比べて高いものですね。被選挙権があれば、誰が出てもいいと思うのですが、これでは供託金を楽に積める既成政党に有利に働いてしまいますから、民主主義の原則とは程遠い制度だと言えましょう。

 

ところで余談ですが、最近何かの折に下のJRの駅名看板を見てはたと気づいたことがあります。水道橋博士という芸名は「お茶の水博士」のパロディ(北野武命名らしい)だったということにです。

東京へ出向いたことは何度もあり、御茶ノ水駅や次の水道橋駅にも何度も降り立ったことがあるにもかかわらず、不覚にも水道橋博士を知ってもうなん十年にもなるのにそのパロディに気付いていなかったのです。

 

もし国会議員になられたら、国会でも水道橋博士を名乗ってもらいたいものです(議長の許可等が必要)。相方の芸名は絶対許可が下りないと思いますがw、水道橋博士なら大丈夫だと思いますので...。

とりあえずは、選挙での健闘を祈りたいと思います。立憲や共産や社民や野党共闘候補もガンバレ!