残念ながら新型コロナウィルスは、日本国内でも少しづつ拡散し始めた。
マスクより手洗いの方が効果があるらしいのだが、うちの近所のドラッグストアではアルコール消毒液の類は棚から消えた。帰宅したら顔洗い手洗いを念入りにして、くれぐれもお気を付けください。
共産党の宮本衆院議員が2019年5月に、その一か月前の「桜を見る会」の名簿などの資料請求をした際に、内閣府の官僚たちはいろんな人間を大量に安倍晋三(と昭恵)が招待していることを知っていたので、これはえらいこっちゃと名簿などをシュレッダーにかけて廃棄したようだ。
安倍に忖度して廃棄したにもかかわらず「名簿は公開されることもありうるので、廃棄したらアカンでしょ」ときょうの予算員会で共産党の山添拓(35)にあばかれた。
内閣官房の官僚(大西)も「公開されうることを総理事務所などに伝えている」と、そのことを認めた。去年11月の参議院でそのことを認めているのだから嘘のつきようがない。
そのやり取りが下のツイッターに字幕付きでアップされている。
山添「名簿を公開される事もあるという文書が配られているが」
— emil (@emil418) 2020年1月30日
安倍「知らない」
大西「送ってるし趣旨も伝えてる」
安倍「公開の対象とは書いてるけど、公開されるとは書いてない」
山添「ちょっと何言ってるかわからない」
参院予算委員会山添拓(共産)質問より pic.twitter.com/wFIKXeKQxp
安倍は「そんなこと知らん」と言っているのは正直だと思う。ことほどさようにこいつは無知だから知らないはず。
しかし、安倍の無知とは無関係に、名簿は公開されることもあるので、廃棄したり隠したりできないものだということは確定。
安倍は「公開の対象だけど、公開されない」しどろもどろになって訳の分からんことを言い始めた。まもなく入院するかもしれない。
正直に答弁した官僚が、飛ばされそうで心配だが、そろそろ名簿が「ありました」「残っていました」と霞が関の反乱も起きそうな予感。
官僚たちは、「敵は官邸なり」と腹を決めていると信じている。