ヴァージニア州で行われた白人至上主義者たちが手にしていた松明（たいまつ）は、きれいな形をしたお揃いのものだった。
それに私は目が留まったのだが、その松明トーチのメーカーが上の画像のように当該商品に注意書きポスターを制作した。
そのポスターの文言をツイッターでどなたかが以下のように翻訳してくれた。
「弊社製品を人種差別に使用することは一切お断りいたします、ナチのクソ野郎ども。」
今回のヴァージニアでの事件で、トランプ大統領が白人至上主義者たちの行動を批判することなく「（右も左も）どっちもどっち」発言をすると、全米で大ブーイングが巻き起こった。
昨年の大統領選挙でバカを選んでしまった、あるいはバカを選ぶことを阻止できなかった悔恨の情から、いまからでもバカを引きずりおろすのは遅くないという動きが盛り上がってきているのかもしれない。
バカを引きずりおろせるかどうかはわからないが、バカなことをやめろといえる米国はまだまだ正義や勇気が垣間見える立派なお国である。
それに比べれば、我が国はまだまだ「クソ野郎ども」が多すぎて、それにヨイショする莫迦も多くてなんとも情けないことである。
ということで、「わが社の自慢の製品を使うなナチのくそ野郎ども」とはなんとも痛快なキャッチコピーでありました。
