遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

「コンニャク劇場」の幕が上がった

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「野党頑張れ、学校作らせたらいかん」 鴻池氏会見

かつて、参議院で安保法制特別委員会の委員長を務めていた鴻池祥肇

関西のよしみでか、森友学園の籠池理事長夫妻が東京事務所にやって来て、札束が入った封筒を差し出して「お願い事を聞いてくれ」と泣きを入れたという。

封筒を差し出した夫人は、実際に泣いていたようだ。まあ必死だったわけだ。

封筒の中身は札束だと瞬時で分かった鴻池は、用件を聞かずに即座に「無礼者!」と封筒を突き返したという。

金で動く人間だと思われていたことに、非常にショックで腹が立ったと鴻池は言う。このあたりが腐っても保守本流で、矜持というものがある。50万円で危ない橋を渡ってバレバレで、仮病を使って逃げまくった甘利とは比較するのも失礼な話だ。

その封筒にはどれくらい入っていたかと問われて、中身を見てないからはっきりしないが、コンニャクだったかもしれないと吐き捨てる。

ということで、コンニャク劇場の幕が上がったというわけである。

ロッキード事件は、金品の暗号が「ピーナッツ」という単位だったが、「アッキード事件」は「コンニャク」にとってかわった様相を呈している(笑)。

金で人が動くと思っているような、あんな夫婦が学校を作ったらいかん、野党は頑張れとまで鴻池は言う。

このおじさん安倍が嫌いだと判る。衆院の浜田予算委員長の(ハマコウの息子)も安倍や稲田が大嫌いだと感じる。

自民党の中には、森友学園問題を明らかにしようとする動きもあるようだし、思わぬところで「コンニャク劇場」の幕が上がったというべきである。野党は頑張れ!