遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

節電対策

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厳冬の2月に突入!

しかし、今シーズンは暖冬である。


我家の断熱効果が優れているのか、

はたまた、単に暖冬だからなのか、

いずれにしろ暖かい冬には違いない。


関西電力(各地の電力会社)は、4月からの電気料金の値下げを発表。

深夜料金がぐんとお安くなる「はぴeプラン」を契約中の我家では、

4月以降、月162円、年間1,900円の値下げだという。

嬉しくて涙が出る有難き幸せとは、到底言い難い値下げ金額。

せめて月1,900円くらい値下げしてくれないと嬉しくない。


それに先立って、先月の電気料金を見て、節電生活を家族に起案。

できる限り23時~7時までの低料金時間帯に電気を使用するという単純明快な起案。

通常時間帯の3分の1の料金体系なのだから大いに利用しようというわけである。



床暖房は、蓄熱式で、毎日23時~7時まで通電、

その間に畜熱した余熱で、ほぼ1日中エアコンなしで過ごせる。

しかし、これは改善するまでもなくすでに実践中。


給湯は、電気利用の瞬間湯沸しタイプ、

23時以降に湯を張るのは不可能。

第一そんな時間に、私以外の家族はほとんど寝ているという、

健康的な一家である、受験生もいるのにである。


朝風呂は7時までに澄ます。

これも、朝の通勤通学出発時刻から逆算すると、

自動的に7時以前に湯を使っているので、すでに実践中。


したがって、節電対策は、

食洗器を23時以降に稼動させる、

湯沸しポットの水の補給は23時以降におこなう、

程度のことしか思い浮かばなかった、残念。


しかも、その時間に起きている可能性が一番高いのは、

私なのである。

(ここまで書いて、それを思い出しポットの水を補給しに行く、とほほ。)


自分で起案して自分で実行しなくてはならない、

情けない節電対策なのである。


次回の電気料金がいくら抑えられるか楽しみである。

大して効果がなかったら、

私も23時までに就寝することにする。