兵庫警が斎藤元彦知事および片山元副知事を背任の疑いで書類送検しました。
これは2023年に神戸市で開催された 阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードを巡る疑惑が発端です。
亡くなられた元西播磨県民局長が作成した告発文書に、兵庫県が信用金庫への補助金を増額しその一部を当該信金にキックバックさせ優勝パレードの資金に流用したのではないかという記述があり ました。
この文書をもとに市民オンブズマンの代表が2023年10月、背任の疑いがあるとし て斎藤知事らを刑事告発しました。
そして2024年1月、警察がこの告発を正式に受理し、本格的な捜査が開始された結果、県警は中小企業支援という名目で交付された補助金の使途について疑義を持ちました。
県警は補助金の一部が、実質的にパレードの費用補填に当てられた可能性があり、これを目的外使用とみなし背任の疑いと して書類送検しました。
オンブズマンの刑事告発から20カ月後の書類送検で、この処理速度ですから証拠隠滅の可能性もあるかもしれませんが、とにかく大掛かりな兵庫県へのガサ入れを早急にお願いしたいところです。
兵庫の皆さん、知事と副知事の背任で県庁に大掛かりな捜索がかけられますが、これ兵庫の恥ですよね。維新の知事なんかを選ぶとこういうことになるのですよ。
このタイミングで「文春砲」がまた炸裂していて、大阪府から兵庫県に対して件のパレードの費用追加を所望するメールが暴露されました。
このパレード費用の増額要請のメールが大阪府から届くと、間髪を入れずに片山副知事が補助金予算を1億円から3億7500万円に増額指示し、さらに斎藤知事が11月21日に4億円に増額する指示を出しました。
これらは、いったん信用金庫などに補助金の上乗せをして支給し、その後に優勝パレード寄付金として兵庫県が受け取るというバカ簡単スキームで構成されています。
このバカ簡単スキームは「犯罪じゃないのか?」と悩んだパレードを担当していた課長が、まるで森友事件の赤木さんのように命を絶っています。この不祥事は、亡くなられた竹内県議も県の委員会で鋭い指摘をされていました。
この問題が犯罪と認定されれば、亡くなった課長さんには労災が認定されるべきで、遺族には手厚い特別弔慰金が支払われて然るべきでしょう。
また、大阪府の吉村知事もこのバカ簡単スキームに関与しているかどうかも焦点の一つで、斎藤元彦が大阪維新のパシリとして兵庫に流されて、兵庫の予算をあの手この手で万博に流しているアホ・スキームにも手を貸しているように見えますが、私の思いすごしでしょうか?いかがでしょう。
今後、大阪IR(カジノ)にも、斎藤・兵庫から吉村・大阪にあの手この手でお金が流れることは必至でしょうが、それも私の杞憂でしょうか?
兵庫に気を取られている間に、大阪では失敗万博のあとにIR(カジノ)が実現してしまいますし、足下の国会では悪法が次々可決されているのに誰も気付かないし、自・公・維新・国民・参政党がガラクタポンコツ政党だと誰も知らないうちに参議院選挙に突入してしまいます。
ということで、早急に斎藤元彦は次の知事にとってかわってもらわないと邪魔なことこの上ないのです。いつまでこんな幼稚なアホ知事に大きなリソースが費やされるの?