遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

恩師からの年賀状/2012年1月4日

イメージ 1
 
 
消費税
まず、導入する前に、税金の無駄使いをきちんと検証しなさい、マニフェストを守りなさい。
それと、2014年に8%、2015年に10%って、消費税率を変えるコストのことをどう思っているのだろう。
一例を挙げると、レジなどの税率を変えたり、納税のための基礎数値を計算するプログラムソースを変えたり、
具体的なコストが必要となり、さらにさまざまな想像を絶する手間がかかるというのに、
2年連続で消費税率を変えるというバカなことはやめなさい。上げるの反対だけど、2015年から10%という案にしなさい。
 

■次期戦闘機F35
次期戦闘機にF35が決まったそうだが、3.11に松島基地で12機のF2戦闘機を失った我が航空自衛隊津波に浸かってしまった18機が修理できるかどうかの調査費で136億円!!、1機100億円!以上の戦闘機12機が廃棄処分で、残った6機の修理代が新品を購入するより高い800億円!!!。なんという税金の無駄使い。
戦闘機を避難できなかった諸般の事情はいろいろあろうが、いざというときに戦闘機も守れないで国が守れるのだろうか?
<<防衛省によると、松島基地には約2メートルの津波が押し寄せ、18機のF2すべてが海水につかった。防衛省は修理できるかどうか見極めるため、136億円の予算を投じて分解調査を進めていた。
 この結果、12機は被害が大きく、使用を断念。使える部品などは取り出して、別の装備で再利用する。残る6機は修理可能だが、1機につき約130億円の修理費がかかるという。>>
 
 
■恩師からの年賀状
小学4年生の私たちが始めての教え子だった恩師、古希を迎えてサークルの仲間に祝ってもらったという。
福島県出身の彼は、被災地の子供たちに本を贈りたいと呼びかけて、1000冊を福島の町村に届けたという。
小さな子供たちを持つ若い教え子たちとの集いが刺激的だったとも伝えていて、宮沢賢治の校内研でも考えさせられたという。
老いてもますますのご活躍である。
そういえば、私たちの担任だったとき、戦闘機1機(当時確か4億円だったと記憶している)で、校舎4校分が立つとぼやいていたのをいまだに憶えている。今も同じ思いだろうなぁ。
会いに行きますからそれまでお元気で!
 
 
■姪からの年賀状
上に書いたわたしの恩師の最後の学校が、姪(妹の娘)が通った小学校だった。
姪に私の恩師を知っているかと聞くのをいつも忘れる。
その姪が去年結婚して、うんざりするほど長い結婚式と披露宴に付き合わされた。
姓が変わって初めての年賀状が届いた。お祝いを奮発した以外に何もしてやっていないのに、私(たち)に感謝の言葉を書いてくれていた。今年、姪は母になるという。よかったよかった。
 
 
箱根駅伝
東洋大学が大会記録を8分!以上も縮める圧倒的強さで、往路復路総合優勝を制した。
あらためて気付いたのだけど、「山の神様」柏原の出身も福島。
彼が引っ張ってきたから東洋大はここまで強くなった。よかったよかった、おめでとう。
 
 
■釣り初め
1月2日に、ポケットにZIPPOのカイロをしのばせて、いつもの池でヘラブナ釣り。
強い雨と風のなか、ダウンジャケットの上にカッパを着て9時間頑張った。
悪天候にもかかわらず、久々に二桁に達した釣果で気分のよかった私。雨上がりには東の空に大きな虹がかかり、「オーバー・ザ・レインボー」を心の中で歌い続けていた。今年はきっといい年になるだろう。