猿でも天下を取れます - 遊びをせんとや生まれけむ

上の写真は1987年頃のもので、安部公房（左）と島田雅彦とのショット。島田雅彦（58）が自分のツイッターに貼り付けていた。

二人が何を話していたのかは、島田の最新刊自伝的青春私小説「君が異端だった頃」に詳しいようだ。

その島田のツイートを一つご紹介。

何をやってもヨイショしてくれるマスメディア、支持率を水増ししてくれる広告代理店、不正を常に不起訴にしてくれる検察、逮捕されそうな仲間を助けてくれる警察、政敵をネチネチ攻撃してくれるサポーター、資金をいくらでも提供してくれるスポンサー、これだけ揃えば、猿でも天下を取れます。

なるほどもっともなつぶやきだ。加えて、選挙・投票自体が正しいのだろうかと私は思っている。

堺市では、共産党の候補に投票した自分の票がカウントされていないという人が現れた。開票結果の比例区共産党山下候補の得票数がゼロだった。

「共産山下氏0票はミス」　大阪・堺市の4人が選管に解明要望　参院選

また、尼崎市では、参院選で投票した人の数より実際に投票された投票用紙の方が33票も多かったというのだ。どこかから投票用紙が持ち込まれたのだろうとしか考えられない。

なぜ？参院選、尼崎で投票者数より３３票多かった

これらは何かのミスなのだろうか。まさか天下を取っている猿軍団の仕業ではないだろうけど、いちど政権交代してすべてをリセットしてみるのも有りだと思う。

リセットして、少なくとも警察や検察や裁判所に正義が戻り美しい日本が戻ってくることを祈りたい。

次の総選挙が楽しみだ。