遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

未来予測→年収10万円時代の到来

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何だか若返った印象の森永卓郎。ライザップで減量したからか。

それはともかく、かつて年収300万円時代の到来を予測した彼の予言は当たった。今や300万円もあれば富裕層かもしれないという情けない国になってしまった。

それが、あろうことか「年収10万円」時代になってしまうと、今また森永は未来を予測する。もちろんそれでは生活できないので、国の生活保護のような費用が広く支給されるだろうというのだ。

1日に無人で走る交通システム横浜のシーサイドラインが逆走して事故を起こしてしまったが、いったん不全を起こしてしまうと人工知能は一挙に無用の長物になる。しかし、労働力不足は手をこまねいているうちに人工知能が様々な場所やシーンで採用されるようになり、その動きはもう逆走できないところにまで到達した。

老後の資金は2000万円は必要ですよと言われたところで、年収10万円時代が到来するのなら、国ごと中国に売り払った方がまだましかもしれない。

年収10万円時代の到来は、日本列島がマカオや香港のような中国の特別自治区「瑞穂(みずほ)」になると予測しているようなものだが、つまり中国に日本国がまるごと買収されるような事態だが、あながちファンタジーでもなさそうな話である。カジノ法案が国会を通過したのは、そういうことだったのか?

以下関連ツイッターです。

■諸隈元シュタイン @moroQma
かつて「年収300万円時代」の到来を予測し、見事に的中させた森永卓郎さんが、次は「年収10万円時代」を予言
年収100万円の僕でも富裕層になれる日が来るなんて仰天です

ブルドッグ @Bulldog_noh8
森永卓郎の『年収300万時代』がベストセラーになり、「300万でどうやって子育てするんだ」とか大いに物議を醸したのが2003〜04年です。
あれから15年、今はもう保育介護福祉だと「年収300万なんて夢のまた夢」ぐらいの人がゴロゴロいる社会になったの本当にスゴいですよね。

■AEQUITAS /エキタス @aequitas1500
最低賃金1500円といっても、1日8時間・月20日働いて288万円。税金などひかれるから、これより低くなる。
それでも「贅沢」「もらいすぎ」なんて声が出て来るほど、この国は貧しくなってしまった。
いい加減低い方への引っ張り合いはやめて、みんなで豊かになる方向に進みたいよね。

愛国心の足りないなまけ者 @tacowasabi0141
コンビニ「助けて、時給1200円ですら人が集まらない」
これ一見するとバイト代としては高い部類のように思えるが
一日8時間で日当9600円、月20日働くとして月給だと192000円、年収だと230万ちょっとだからな、それも天引き前で
「年収230万円なのに人が集まらない」
と置き換えるとまあ当然よね