遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

戦争で国後島を取り戻す/維新の国会議員

イメージ 1

維新の国会議員丸山穂高(35)が、国後島を訪問していた最中にとんでもない暴言を吐いていたようだ。

維新・丸山議員、国後島で「戦争しないと、どうしようも・・・」

 「団長は戦争で、この島(北方四島)を取り返すことには賛成ですか?反対ですか?」(丸山穂高 衆院議員)

 「戦争で?」(大塚小弥太 団長)

 「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」(丸山)

 発言の主は大阪選出の日本維新の会丸山穂高衆院議員。まるで「戦争をしないと島は返ってこない」とも受け取れる発言が続きます。

 「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」(団長)

 「はい。でも取り返せないですよ」(丸山)

 「戦争するべきではない」(団長)

 「戦争しないと、どうしようもなくないですか?」(丸山)

 「戦争は必要ないです」(団長)


暴言の内容は以上のやり取りだったようで、元国後島民で訪問団長の大塚小弥太(こやた)さん(89)に、酔ってからんでいるようにも感じる。もう島のことはあきらめな、と言っているようにも聞こえる。不届き千万な男である。

東大卒業して経産省に入って国会議員になった丸山、東大で経産省で国会で何を学んだのだろう。半生で、東大に入学して官僚になるために、この男は何を捨て去って来たのだろう。たぶん、品格とかなんだろうなあ。

そういえば、同じ維新の国会議員で、京大卒で経産省に入って国会議員している足立康史(53)という経歴のよく似た男がいるが、足立も丸山も維新の1、2を争う阿保議員である。大阪府民として情けないことこの上ない。

この二人は、自民党の国会議員になりたかったのではなかろうか。残念ながら公認を取れなかったので、大阪なら代議士になれる維新から出馬したのだろう。二人とも安倍政権に歓迎されるような人材で、まあそのうち「維新」は政権与党になること間違いなしだろう。改憲もホイホイ賛成するだろう。

かくなるうえは、山本太郎「令和新選組」が大阪で大暴れして「維新」を倒してほしいと思う、そんな今日この頃である。