興味深いツイートが流れてきた。
■株吉 @cischaba
1980年代
「日本の製品は世界一」
1990年代
「同じ値段なら品質は日本が世界一」
2000年代
「小型化技術や安全性能なら日本が世界一」
2010年代前半
「製品に使用の部品は日本のものが多い」
2010年代後半
「あの製品や技術は日本が発祥」
「日本には四季があり水道水が飲める」
そうなんです、20世紀後半は日本の製品が世界中で一番品質が良く、我々は胸を張っていました。
でもそういうことはいつまでも続きません。
その原因のひとつに、日本に追いつけ追い越せと、海外の製品メーカーは努力してきたことが挙げられます。
もうひとつには、トップを走っていた日本メーカーが利益至上主義になり、製品の品質や従業員の命や暮らしをおざなりにしたことが挙げられます。
そして2020年には、自慢できるものは「美しい四季の移ろい」と「そのまま飲める水道水」だけになりそうです。ただし、水道事業は自由化になり外資が運営した結果、ペットボトルの水の方が安くて清潔でおいしいことになりそうです。
「四季」も地球温暖化により、日本列島は春夏秋は亜熱帯に近い気候になり、春や秋は短くなって来たような気がします。
気候変動はともかくも、日本は21世紀のうちに消滅してしまうかもしれませんね。人が少なくなり、空き家が増え続け、産業が廃れ、福祉はそれ以上に後退し、国家として成り立たない状況になっているかもしれないですね。