遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

マララさん、日本のことをよくご存知でしょう?

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ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんが、東京都内で開かれた国際女性会議で講演し、女子教育の重要性を訴えた。

《マララさん「女子教育に投資を」 初来日で訴え
 史上最年少の17歳で2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(21)が23日、東京都内で開幕した国際女性会議「WAW!」で基調講演し、貧困や紛争を防ぐための女子教育の重要性を訴え「われわれの指導者は女子教育に投資しなくてはならない」と述べた。マララさんの来日は初めて。》

 マララさんは母国パキスタンイスラム武装勢力による少女らへの抑圧を告発し、12年に武装勢力から銃撃された。英国で治療を受け回復した後は同国の大学に通いながら女子教育向上への取り組みを続けている。

マララさん、日本は女性がレイプされても警察は容疑者を逮捕さえしない国なんですよ。

あなたが銃弾に倒れた時、パキスタンは全力であなたの命を救ってくれましたが、あなたの母国が日本でなくて本当に良かったと思います。

「女子教育に投資」をと、女性の地位向上のための最も基本的なことをマララさんは訴えていますが、東京医科大学の入学試験で不合格になった女性33人が、昨日東京医科大学を提訴しました。

女子だという理由だけで、合格のための狭き門をさらに閉ざして、男子の受験生に加点して女子を恣意的に不合格にしていたことに憤りを覚えた33人の女性が、東京医大を提訴しました。

これらのことをマララさんあなたは知っていますか?

聡明で賢明なあなたならご存知だと思いますが、国際女性会議のホスト国にふさわしいことだと考えておいででしょうか?その点において、安倍首相は素晴らしいリーダーだとお考えでしょうか?

マララさんに忖度や遠慮は必要ないので、素直な考えをこの国に残して帰国してほしいものです。国際女性会議の「目指すところ」に最も遠い国だから、帰国する前にぜひ発信力のあるマララさんに厳しいことを言っていただきたいものです。