遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

正直、公正、石破茂

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大相撲中継を見ていて、最近気がかりだったこと。

勝負がついて土俵から落ちた力士が、しばらく起き上がらなかったり、土俵だまりの控え力士や勝負審判や観客を傷つけやしないかとヒヤヒヤさせられる。
土俵をもう少し低くして人身の安全を図るべきではなかろうか。別の意味でスリル満点なのだ。

ところで自民党総裁選は、2人の立候補で「がっぷり四つ」の大相撲かと思いきや、安倍晋三は土俵に上ってウソばかり並べて勝負になっていないのでないか?

■森友加計は『昨年の総選挙で国民の審判を仰いだ(財務省の文書改ざんが明らかになったり、加計学園についての愛媛県文書が明らかになったのは今年で、昨年の総選挙の審判は受けていない)

■われわれようやく、デフレではないと言う状況を作った

拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと、私は言ったことはありません

■私はトリクルダウンなんて言った事はない

このような安倍の禁じ手で、石破は「腰砕け」という決まり手で身体が接触する前に負けが決まってしまいそうだ。

無知無能の上に、土俵の上を逃げ回っていることを恥ずかしいと思わない無恥が付け加わる現役総裁。

これは、総裁選でも外交の舞台でも同じことで、世界に冠たる恥さらしだ。いずれ、立派な勲章をもらったりするのだろうか。その頃には日本国は消滅していると思うのだけど。