遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ジンベイザメと至福のひととき

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至福のひととき、いろいろあれど、たとえば寒い時に温泉に入るとか、暑い時にプールに浸かるとかは、私の中では最上位に入る。

夏場に家族で北陸のいつもの温泉宿に行き、小さいけど微生物も棲まないほど冷たくて清潔なプールで身体が冷えきるくらいまで泳いで、その流れで湯量の豊富な大浴場の湯船に浸かる。

至福のひと時を、一度に二度味わえた夏旅行がいまとなっては懐かしい。思い出はひと財産だ。

ジンベイザメの寿命は...なんと130歳。新研究で判明

そういえば、無知・無能で無策な市長の居る(ここでは直接関係ないけど、学力テストの結果が低いからそれを教師のボーナスの査定使おうとする、世界に類を見ない恥しらずだから敢えて登場させる)大阪市海遊館ジンベイザメは、大きくなりすぎる前に海洋に放たれ、代わりが巨大水槽で泳ぎ始めることを繰り返している。

たとえ一時的に捕らわれの身になっても、見物客を感動させてお役御免で海洋に放免されて、その後天敵もなく(そうなのかどうかは知らないけど)130歳まで自由に生きながらえたら、ジンベイザメに生まれ変わってもいいなあ。