遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

「体に良い食品」って?

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7月半ば、羽鳥のモーニングショーで紹介されたUCLAの津川助教授の著作が面白そうで、図書館でオンライン予約をしたら、5冊も所蔵があるのに待ち順が55番でした。

書名は「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」というもので、価格は2500円ですので、順番待ちをすることにしました。いま30番目です。

で、著者のその助教授が番組内でインタビューされていたのですが、彼が推奨する「メタアナリシス」という、複数の研究の結果を統合しより高い見地から分析された根拠に基づく体に良い食べ物5つが紹介されていました。

その食べ物というのが、
1 魚
2 野菜と果物
3 精製されていない茶色い炭水化物(ソバ、雑穀類、全粒粉など)
4 ナッツ類(ただし、ピーナッツはナッツじゃなく豆類)
5 オリーブオイル

たとえば、魚だと青魚がいいだとか、野菜の葉物がいいとか根菜がいいとかなどとこだわらず、大きくとらえてこの5つの仲間がいいのだという科学的根拠が出てるそうです。

これらを摂ると、脳溢血、脳梗塞心筋梗塞、糖尿病、大腸がんなどに効果大だとのことです。サプリメントで体に良い成分を摂るのではなく、食事として咀嚼して消化してこそ効果があるようです。

本を読んだらもっと詳細が分かると思いますが、テレビのインタビューはこんな感じでした。

ちなみに、Amazonの内容紹介には、
●バター、コーヒーは×
グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×とありました。

コーヒーと白米は毎日摂っているので、ますます本書の内容に興味がありますが、私が本書の感想を書くのは、高くて本を買えないのと図書館の順番待ちのせいで秋以降になると思われます、取り急ぎご一報まで。