遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

55年ぶりのタマムシ

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猛暑のせいであまりにも運動不足なので、朝6時30分頃からウォーキングをしました。

起床後すぐの運動は危険ですので、30分ほどぐずぐずと牛乳を飲んだりしてから、歩き出しました。早朝の木陰や建物の影は涼やかでしたので、爽やかにウォーキングを終えることができました。

途中の橋の欄干にタマムシを発見しました。そっと触れてみましたら、残念ながら生体反応はありませんでしたが、その輝く光沢はさすがの「死んでもタマムシ!」でした。

子どもの頃に、2匹ほど生きたのを見たことがありましたが、それ以来55年ぶりに見たタマムシでした。

どこかの昆虫館でタマムシの標本を見たこともありますし、法隆寺で国宝の「玉虫厨子」(ただし羽の光沢はよくわからず)を見たこともありますし、玉虫色のいい加減なことばかりを言う輩とも多く出会いましたが、自然界で見た生涯3匹目のタマムシでした。

そういえば、今年もナナフシを我が家の網戸で発見しました。

ナナフシはちゃんと生きていましたが、網戸に引っ掛かっていて身動きが取れなくなっているのか、網戸が好きなのかがよくわかりませんのでそのまま放置しています。