遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

生涯に本は何冊読めるか

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上の画像は、自分の蔵書を売りに出している書籍収集マニア。月1回、ニュージャージでこの書店をオープンして25000冊もある自分の本を売っているのだという。それにしてもよく集めましたねえ。
The Bibliomaniac of Ridgewood

私、本を読んで「読書メーター」に必ず感想・レビューを書く。このブログで感想・レビューを書いてその切れ端を「読書メーター」の字数制限256文字以内に加工して貼り付ける作業を繰り返している。私の「読んだ本」の登録数はまだ250冊ほど。昔に読んだ本は感想・レビューを書けないので登録していないとはいえ、貧弱な感想レビューなのである。

私が生涯で読む本の数は、1500~2000冊くらいだろうか。

読書メーター」内の私のお気に入りさんには、次から次へと感想・レビューを更新続けている人が何人かいる。
彼ら彼女らの「読んだ本」の登録数はひとりにつき1000~2000冊で、なかには5000冊台の人もいる。

その5000冊台の人(女性)の読むスピード(感想レビューのアップされる頻度)が速くてすごい。速読法で読んでいるのだろうか。本は買わずに、本屋で立ち読みでも軽く読了できるのだろうと思われる。5000冊のうち感想・レビューは4000件を数えるすごさに感心する。

私の場合、最近の読書は図書館本がメインなので、「積読」ことがなくなったので、以前より読書生活は充実してきた。もともと少ない数の本のコレクションは、ブックオフAmazonで中古本として売ったりしているので、蔵書は少なくなった。

ということで、わが生活ステージは、積読も蔵書も縁のない図書館本での読書生活に入って、だがそんなささやかなマイペースの読書生活に、いささかの充実感を感じている今日この頃なのであります。