平昌五輪、女子スピードスケート1000mで、小平が銀メダル、高木が銅メダル獲得。
過去、女子のスピードスケート競技で、五輪は銅メダルが最高だったが、1500mの高木と1000mの小平が歴史を塗り替えた。
この二人は、国内外の大会の1000mの表彰台には、かならずどこかに立てる実力者である。世界中のスケーターの目標であることが素晴らしい。小平と高木はいつも堅実に表彰台に上がってくる。
小平は、オランダに2年間留学してその技術を磨いてきた成果が、30歳を超えて現れてきている。所属は長野の病院で、大企業がバックに付く恵まれた環境ではないにもかかわらず立派なモチベーションを持続し続ける。
海外勢はここ一番というときに、脳内のリミッターが外れて金メダルを奪取してしまう選手が現れるが、小平と高木は平常心を発揮してよくやった。おめでとう。
スケートをはじめ、楽しみなその他の競技も残っていて、ますます目が離せない。