遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

テスラが空を飛ぶ時代に大丈夫か日本

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TOMさんのツイートに嗤ってしまった(自虐的な笑い)。まったく同感。「美しく素晴らしきジャパン」的な風潮は単なる莫迦の勘違い。

■TOM‏ @tom_kinoco
テスラが宇宙を飛んでロケットが逆噴射で着陸して米軍の無人機が空母に着艦して日米巨大ロボバトルが開催されて仮想通貨500億がサイバーテロにあうような時代なのに、いつまでpdfをプリントアウトして捺印してスキャン取ってメールさせるつもりなのかジャパン(パスワードは追って連絡致します)


たしかに、紙ベースの資料のやり取りと押印にうんざりする。亡くなった父親の預金や年金や税金の資料の受け渡しと印鑑証明付きの押印に辟易している。そのくせ、有効投票用紙は庭先で燃やして白紙の投票用紙でカウントするのだから開いた口が塞がらない。

米軍基地が思いやり予算のもとに存在して、自然破壊はするわヘリは墜落するわ兵士は事件や事故を起こすわみたいな国があるか?

阿保な国会議員たちが、「遺憾」「知らん」「忘れた」「首相夫人は私人」と答弁するだけの驚愕すべき国会。しかも、その議事様式たるや、マイクのある場所に歩いて行って答弁するという、国会にしかマイクがなかった昭和の初めのしきたりのまま変えようともしない莫迦国会。

私が勤めていた職場では、月一回、近畿財務局に報告書を上げる必要があったのだけど、ウィンドウズが発達しインターネットが行き渡った21世紀になっても、「パソコン通信」によるフォーマットを送信する報告だった。パソコン通信のモデムが壊れて、代替品を探すのに実に困ったことを思い出す(涙)。近畿財務局なんて、今世紀に入っても阿保の極みだった。

そのくせ、近財はあるはずの「資料」を廃棄したととぼけるのだから、そのことが今の日本の遅れた行政を表象している。電気自動車業界でテスラに独走を許しても仕方がないのである(涙)。