遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

夢が、叶わなくて、よかった

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日弁連 @JFBAsns
 「子どもの頃の夢が、叶わなくて、よかった。この憲法があったから。
日本国憲法施行70年記念企画・憲法ポスター展の大学生・社会人の部金賞作品のポスターが完成。希望者には無料で差し上げています。詳細はこちらをCheck!

上の画像は、日弁連憲法施行70周年記念企画に応募され金賞を受賞された方のポスター。作者は80歳の男性で、ご自身が持つ中央のセピア色の写真が、作者の幼少時のもの。

さて、ポスターにある「子どもの頃の夢」というのは、なんだかお分かりでしょうか。

いま80歳以上の男の子どものころの夢は「兵隊さんになってお国のために死ぬこと」とほぼ決まっています。

その夢が、平和憲法のために叶わなくてよかったと、おっしゃっていて素晴らしいメッセージになっています。戦後の国民のほとんどがそのように思っています。

日弁連はA2サイズのポスターを作って配っているようで、小中学校の教室にも、ぜひ貼っていただきたいと思います。

今国会では、阿呆な政権が憲法改正論議をスタートしたいようです。どこをどのように改正したいのかがはっきりしませんが、あの自民党改憲草案がたたき台だとしたら、噴飯ものの憲法が出来上がります。それに加えて、安倍個人が自衛隊憲法第九条に盛り込みたいというバカげたことを言いだしています。

どれほど馬鹿げているかと言えば、おまえのような人間から、国民や近隣諸国を守るために憲法があるのだよと、枝野幸男が何度言ってもそれがわからないのです。

なので、首相を辞めて再教育を受けた方がいいと思います。学校に戻っては目障りなので、かつての家庭教師だった平沢勝栄衆議院議員と一緒に辞めてもらって、また自宅で研鑽を積みなさい。他の高齢者のことはどうでもいいので、100歳までの余生は安倍晋三自らの再教育に没頭しなさい、それがお国にとって一番いいことです。