遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

初めての補聴器で聴いた母の声


ツイッターで紹介されていたのですが、聴覚障害を持つ赤ちゃんが補聴器を通して初めてママの声を聞いた瞬間の動画を見て感動で涙が出ました。

この動画の母子は、アメリカに住んでいるのでしょう、日本では耳の不自由な赤ちゃんに、高性能な補聴器は行き渡っているのでしょうか。たとえば、収入が低い家庭に生まれた赤ちゃんでも、不自由はしていないのだろうかと心配になります。

私の生まれ育った大阪では、いま、生まれつき髪の毛が茶色の高校生は、黒髪に染めないと教師に排除されます。しかも、そんな排除教育を阿呆な知事も府議会も教育委員会もスルーしています。基本的人権などどこ吹く風です。

しかし、これは大阪の教育現場の話に留まらなくて、日本中のありとあらゆる現場で、同じような排除が進んでいくようで恐ろしい思いをしています。いや、実際そうなっていきますが。

美しい国」日本に生まれた人間は、等しく幸せになる権利があるのですが、それを実現してくれるのはまずはしっかりした政治なのでしょう。

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