遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

安倍の定まらない「最重要課題」に騙されない!

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以下は、松尾貴史キッチュ)がリツイートとしていた3つのツイッター

ワイド師匠 @feedback515
「日本人には(一般人のくせに)権力の味方が多すぎる」とさっき言ったけど、これをリアルで発言するとたぶん「え、権力の味方したら駄目なの?権力は一般大衆を守るものでしょ?信頼してないの?テロリストなの?」的な反応が返ってきそうな21世紀のニッポンに、万歳というかお手上げでございます。


秋原葉月 @akiharahaduki
某大学の法学部生が「先生はどうしていちいち国に逆らうのかわからない」と言ったので「同じように感じてる人いる?」と先生が聞くと何人か手を挙げたそうです。権力は腐敗するから常に監視しなくてはならないことを法学部生でさえ知らなかったというエピソードです

ソモサ大統領(国家主義自由党党首) @osahune01  
『どうして国に逆らうのか判らない』ならば、国が間違い失敗した時どうするの?となる訳で、『国に騙されてたんです私達は言われてやってただけです』と言う逃げ道は、既に前回敗戦時にそれで全部が逃げ切ったので二度目はもう使えない。


私などは、自民党政権とそれを支える周辺とそれらに口をつぐんで保身をはかる知識人とそれらに忖度しまくる役人たちを批判し続け徹底的に逆らう普通人。

私のことを普通人ではなく、逆ギレクレーマーだと思っているかわいそうなまでに従順な弱き国民は、少なくとも私の家族や親しい人間にはいない。

現政権に騙されていることは簡単に説明がつくことだから、私と意思疎通できる人間なら、私が単に逆ギレしてるのではないと分かるのだが、多くの善良なる国民は、「安倍さんは一生懸命やっているのに、批判ばかりされてかわいそう」と思っているようだ。

ただ、「もり・かけ問題」や、都知事選の「あんな人たち」や、臨時国会での逃げ恥解散で、多くの有権者はああ安倍はもう落城しそうだなと思い始めている。また、この選挙では街頭演説を行う場所や日時を明らかにしないで街宣しているようなのだ。「お前が国難だ」とヤジられるのがイヤで逃げまくって動員された人たちの前だけで演説している。

土曜日夜のネットでの党首討論では、1時間で主催者があらかじめ討論テーマを用意して、運営ルールを決めて討論会をしたので、安倍の話す言葉は相変わらずカゴのオウムのごときもので、話にならなくてしゃれにもならないものだった。

日曜日は朝からNHK党首討論が放送されるだろうが、どうせ政権寄りのものに終始するだろう。それでもカゴのオウムのひとつしかない逃げ恥騙し打ち討論が見られるから、私はそれを楽しむことにする。

「最重要課題」と言い始めたらお気をつけられたい。賢明な視聴者は、くれぐれも騙されないようにお願いしたいものである。