遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

一点の曇りもない「加計ありき」

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玉木雄一郎‏ @tamakiyuichiro 
 「一点の曇りもない」根拠である国家戦略特区WGの議事録の透明性に大きな疑問が生じている。どうして出席していた加計学園を議事録から外したのか。WGの八田座長はなぜこんなに長々と言い訳しなければならないのか。本日、「要旨」ではなく議事録全文の公開を求めたが内閣府は拒否。曇りだらけだ。

特区ワーキンググループのヒヤリングに出席していたはずの加計学園関係者が、議事要旨から消えてなくなっているとツイッターなどで大騒ぎになっている。
その会議の速記録は用済みで削除になったとか。「加計ありき」ということをとことん隠したいために、嘘を嘘で固めた立派なお方が政権にはたくさんおられる。そういうお方をたくさん作るために「人づくり革命」を推進したいわけだ。

WGの八田座長や、国家戦略特区の生みの親の竹中平蔵みたいな悪人は、どこの世界にも一定人数いて、それはそれで認めるわけだけれども、政権に代わって嘘を重ねて税金をくすね取ったり国民に対して乱暴狼藉を働くのは絶対に許せない。

「私たちはやましくない、一点の曇りもない」と、WGはわざわざ記者会見までしたのだから、少なくとも竹中と八田は国会に証人喚問するべきだろう。目立ちたがりのこの二人なら喜んで出席するだろう。

民進党の加計問題疑惑調査チームの会合でもそのことで紛糾(8月7日) 

加計関係者発言の速記録「存在しない」特区WGで内閣府