自民、閉会中審査応じる方向 都議選惨敗で軟化
都議選での惨敗を受けて、自民党は国会閉会中審査を受ける方向だという。
そんな動きになっただけでも、都議選の自民党惨敗結果は痛快で満足できるものだ。
野党の、とりわけ消滅寸前の民進党の奮起が問われる閉会中審査である。
自民党は「経済問題」を中心に解散までごまかそうという魂胆だから、野党は実質賃金の低下や雇用統計のまやかしなどを国民にわかりやすく伝えることと同時に、加計学園や東電に税金が湯水のごとく注がれている実態を明らかにして徹底的に追及するべし。
また、年間の税収が50兆円くらいの日本の防衛予算が5兆円まで膨らんでいて、税収の10%を防衛で費消する日本は、国ごと経済的に「自爆」するつもりなんだよ。
野党の諸君は頑張ってくれたまえ。すべての善き国民が期待している。