遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

座右の銘が「面従腹背」なんです

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報道ステーションのインタビューでの、前川文科省事務次官

文科省の先輩で加計学園木曽理事から「(加計学園の獣医学科新設について)たのむよ、よろしく」と陳情を受けたのだけど、それについて

「ちょっと気にはなりましたけど、圧力までは感じませんでした」とのこと。

私ごときがおこがましいのだが、私はバカで鈍感だったからあまり上からや横からの圧力を感じなかった。そう、「面従腹背」もしばしば。

プレッシャーをかけられると、縮み上がったりブルブル震え上がる方もいるが、そういうたぐいの人間には脅しや恫喝は効果的なんだろうなと思う。

しかし、恫喝がだれにでも通用すると思っている官邸の想像力のなさに呆れてしまう。そんな莫迦たちに政治を任せているんだと思うと、納税者として有権者として情けなくなってくる。

話は変わって

荻生田官房副長官加計学園客員教授だと国会で自ら答弁したが、この男が何を学生に教えられるのか、笑ってしまった。それよりこの男が答弁しなかった報酬額が気になる。

また、安倍晋三はかつて加計学園の監査か何かをしていたようだが、何をして年間14万円の報酬をもらっていたのだろうか。ある意味危険なことになりかねない身分を、低い年棒で引き受けていたのだろうか、割に合わないと思うが、そういうこともわからない青二才だったのだろうか。

いずれにせよ、加計と安倍周辺の関係は、下品な表現で言わせてもらうと「ずぶずぶの関係」である。ああ品性も品格も知性も想像力も感じられない「ずぶずぶな安倍周辺」である。