「私 日本人でよかった。」という神社本庁が作ったポスター。(画像左)
このポスターのほほえみ美人が、中国人モデルだったことが判明しました。
元の画像はここにあり→https://bluejeanimages.com/bji01620102
いちばん小さい2メガサイズの画像なら1000円で買え、自由に使えます。
ポスターのテーマとはまるっきり的外れですが、中国人モデルを使うなんて心の広い神社本庁です。
このポスターは京都などに多く貼られているようですが、まさか慌てて撤去するようなことはないでしょうね。
この写真のキャプションは以下の通り。
中央の写真はナチス・ドイツ(Nazi)が「アーリア人のポスター・チャイルド(シンボル)」として選んだものだが、実際は生後6か月の時に撮影されたユダヤ人のへシー・タフト(Hessy Taft)さんの写真だった。→http://www.afpbb.com/articles/-/3020058
この二つの画像のテーマが、取り違えられたという事実は何を物語っているのでしょう。
ある特定の人種や民族が劣っていて、自分たちこそ優れた人種や民族だという思想は、愚劣な目的を達成しようとする単なる手段の一つに過ぎないのではないでしょうか。
それより、自分の帰属する人種や民族からそういう愚劣な手段を持つ集団が発生することは、恥ずかしいことだと思います。