遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ファミリアのチェック

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早いもので、朝ドラ「べっぴんさん」は今月で終了する。

主人公が起こしたアパレル会社「キアリス」は、言わずもがなの「ファミリア」が実在モデルだが、ちなみに兄弟会社「オライオン」は「レナウン」で、レナウンにいた栄輔が起こした会社「エイス」は「VAN」がモデルである。したがって栄輔は、石津謙介がそのモデルである。本人はあんなに美男ではなかった。

ファミリアは、娘二人に買ってやった記憶はあまりないが、よくプレゼントしてもらったり、お下がりを頂いたりしていた。今でも、あのファミリアチェックを見ると懐かしく思い出す。

ファミリアのHPによると「1950年後半に誕生したファミリアオリジナルチェック」とある。このチェックは、どこにでもある普通のチェックに見えるが、一目でファミリアとわかる個性があって見事である。「べっぴんさん」でも、デザインや色を深く考えながら商品開発しているシーンがあるが、あのチェックもそんな過程を経て作られたのであろう。

先だって、「MONO消しゴムとセブンの看板、色彩で初の商標登録」というニュースがあったが(http://digital.asahi.com/articles/ASK315F0CK31ULFA03H.htmlなるほど、色の組み合わせだけで両者は商標登録できるユニークさがある。

その伝でいうと、ファミリアのチェックこそ、文句なしに商標登録が認められる色の組み合わせだろう。でも、ファミリアはそうしないような気もする。

春からの朝ドラはオリジナルの脚本だが、大阪放送局(BK)制作の秋からの朝ドラのモデルは、吉本興業を起こした吉本せいだという。ファミリアとは対極の吉本こってりドラマになるのだろうか(笑)、今から楽しみである。