遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

南スーダンの自衛隊を救え

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PKO全日報、電子データで見つかる (朝日デジタル)

「日報」にある多くの「戦闘」という文字。あれは「速やかに撤収を!」という現場の悲鳴にも見えるが、稲田防衛大臣防衛省も見て見ぬふり。

しかし、廃棄したと言い張っていたものが見つかると、「戦闘」と書いてあるが、あれは「武力衝突」だから、派遣している自衛隊を撤収することはない、と稲田は言い張るのだ。

太平洋戦争で、食糧や弾薬の補給を断たれ、東南アジアで打ち捨てられたように死んでいった夥しい数の日本兵。彼らの気持ちが、南スーダン派遣部隊の若者たちは、いま手に取るように分かるのではないだろうか。

TBSの「報道特集」で紹介されていたが、国会前の「稲田防衛大臣から自衛隊を守れ」という集会デモの声は、言い得て妙である。