遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ようこそ!横尾温泉郷/横尾忠則現代美術館

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27日の金曜日は、今年初めての定例ランチ会。
その前に、良いお天気だったので、朝のうちに阪急電車で神戸まで行き、横尾忠則現代美術館まで足を運ぶ。

生きているうちに自分の名前が付いた美術館を造ってもらえるのがすごい、横尾忠則

作家自身が寄贈した作品を展示するために、兵庫県立美術館の分館をリニューアルして2012年に開館したという。新築されたようにきれいでモダンな姿の美術館だった。

現在、「ようこそ!横尾温泉郷」という展覧会を開催中。

館内は三味線と温泉芸者の歌が流れる微笑ましい演出で、横尾が国内の温泉郷を訪ね歩いて制作した関連作品や、賑やかな銭湯を模した展示品などが展示されていた。
また、「Y字路」をモチーフとした例の作品も数点展示されていて、期待を裏切らないラインナップだった。

気取ってなくて、カッコよくてカラフルで、楽しさ溢れる全78点の作品による展覧会だった。

フラッシュと作品の1点だけの撮影はダメだが、写真はとっても良いと言われたので、展覧会のようすのスナップ写真を撮らせてもらった。

[ようこそ!横尾温泉郷 会期]
2017年3月26日(日)まで
開館時間:10:00-18:00[金・土曜日は-20:00]
     入場は閉館の30分前まで
休館日 :月曜日[ただし3月20日(月・祝)は開館、3月21日(火)は休館]