読売新聞はこのニュースを「2019年1月1日に即位」と、即位後の暦日は西暦で伝えたが、産経ニュースは以下のように伝えた。
こういう間抜けな報道は、さすがはといった貫禄さえ漂う産経。
いずれにせよ、お役所は公的書類でもう元号を使わないでほしい。昭和のように60年以上も同じ元号が続けばさほど不便にも思わなかったが、平成の世になって途端に元号が面倒になった。そもそも私は極力元号を使わない人間なので、お上の書類などは面倒くさくて仕方がない。
【例】
「新国立競技場は、平成32年に完成の予定」←この表現は×、平成は30年まで。
次の天皇さんの時代が何年続くかわからないが、秋篠宮まで天皇になって、2人の天皇の時代は長くて40年くらいか。その間に2度元号が変わるのだから、元号を使うための国民のすべてが支払う「わずらわしさコスト」は小さくない。
私は元号はもう要らない派だが、つけたければ元号を制定しても良いだろう。しかし、暦年はもう西暦に統一した方が良いと思う。ついでに言うと、夫婦別姓も認めれば、面倒が省ける。そのために憲法改正も必要ないことだし簡単だ。
七面倒臭い国日本。少しずつ国際化してみましょう。
◆現在の皇位継承順位(年齢は現年齢)