久々に会ったランチ仲間でいいかげんな星座談義。
私「空気が澄んできて星もきれいになってきたな。星座は分かるか?」
友「わかるのはオリオン座だけ」
私「オリオン座の中のどれだったか、ものすごくでかい星(ベテルギウス)がある。
太陽のでかさは分かるやろ、その太陽がピンポン玉の大きさだとしたら、
その星(ベテルギウス)は、でかい石油タンクくらいある」
友「えっ、そんなに大きい」
私「めちゃ遠くにある星やから小さく見えるだけ。
太陽は地球に光が届くのに8分かかるけど、オリオン座のその星は光が届くのに
何万年もかかるんやから」
と、あやふやな会話を通り越して嘘八百を並べた会話。でも私たちには間違いは分からない、言ったもの勝ち。
以下は、そのあと自宅で調べた、もう少し正しい知識。
オリオン座の「ベテルギウス」から地球へ光が届くのに624年かかる、何万年もかからない。
大きさについての太陽との比較は、ほぼ正しかった。
■星の直径比較
地球=12、756㎞
木星=142,984㎞
太陽=1,392,000㎞
ベテルギウス=14億㎞
人間なんてちっぽけなもんだ、という私たちの星座談義の結論だけは正論でありました。