レゴでゴッホ - 遊びをせんとや生まれけむ

この画像は、レゴのブロックを並べたものですが、ゴッホの自画像に見えないでしょうか。

下の画像のように、縮小すればもっとゴッホの感じが分かると思います。色をうまく組み合わせれば、ゴッホのタッチが得られてそれらしくなることをレゴブロックが証明してくれました。

ところで、そのデンマークの玩具大手レゴは、英国の移民や難民などへの、あからさまな「憎悪扇動」の論調の姿勢を強固にしているタブロイド紙と決別したと伝えられています。

レゴはタイアップ契約していた英国2位の購読数を持つ保守系新聞「デイリー・メール」と契約を打ち切りました。「デイリー・メール」を定期購読すればレゴがおまけでもらえるのだそうですが、そのタイアップを打ち切ったというのです。

EU離脱を決めた国民投票に際しても、「デイリー・メール」の「ヘイトクライム」思想が影響を与えたようです。

将来ある子どもたちが、ヘイトクライム紙のおまけで遊ぶことがいいのか、レゴ社の尊厳を傷つけることになるとして、デイリー・メール社と決別したということです。

利潤が上がるなら何をしてもいいわけではございません。イギリスではレゴの存在感が増したようで、デイリー・メールとの協力停止の発表を伝えた同社のツイートには、ツイートから7時間後までに4万以上の「いいね！」がついたといいます。拍手。