遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

はじめての御朱印帳

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嵯峨野散歩のおまけで、天龍寺御朱印帳を購入しました。私にとって初めての御朱印帳です。いま少しブームの御朱印集めをやってみようかな、どうしようかな、といった段階です。

天龍寺では、持参の御朱印帳には直接御朱印を記してくれません。朱印に文字スタンプした紙片を200円で購入し、その紙片を自分の朱印帳に貼るシステムです。まあ、あれだけ参拝者が来れば無理もないシステムです。

ただし、天龍寺御朱印帳を購入(1200円)すれば、手書きの覺王寶殿(覚王宝殿)が書き込み済みで、日付だけスタンプしてくれます。「覺王」とは本堂の釈迦如来を表すそうです。

上の画像、表紙の短冊状の空白部分は「御朱印帳」と書くか、「御朱印帳」と「持ち主の名前」を書き込むのが一般的だそうです。
空白のままにしていると、「表紙も書きましょうか」と親切に書き入れてくださる寺社仏閣があるようです。ネットの画像で、それは見事な文字での「御朱印帳(と氏名)」と書かれた表紙を見ることができます。なので、楽しい体験と遭遇しそうなので、空白のままにしておくのも良いかと思います。

すべての寺社仏閣で御朱印帳を買う人はいないでしょうが、旅の思い出に買って帰るのはありだと思いますし、さまざまな御朱印をコレクションするために複数冊を使い分ける意味はあると思います。

我が家の宗派は浄土宗(本山は知恩院)ですので、浄土宗のお寺用にひとつ。その他の「京都のお寺用」、「奈良のお寺用」などと複数冊を使い分けようかと考えています。今回買った天龍寺のものは、さしあたり京都用として使ってみるつもりです。