遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ブームの多肉植物/ハオルチア

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関西で、「ハオルチア」の大量窃盗があったというニュースが流れました。

ハオルチアとは、南アフリカ原産のサボテンなどの仲間の多肉植物のひとつの種類です。窃盗事件は、滋賀県の長浜の栽培倍農家が被害に遭ったそうで、被害額は150株で50万円相当(一株3000円程度)と、伝えられていました。

なんでも、いま中国ではこのハオルチアが高値で取引されているようで、中国の相場は日本での10倍だとも言われています。静岡で逮捕された2件のハオルチア窃盗犯は、いずれも中国人だったそうです。
画像は私のハオルチアです。楽天で送料込みで12鉢セットで3000円ほどで購入しました。販売者が見繕って送ってくれましたので、何が入っているかはお楽しみ商品でした。それぞれのハオルチアには種の名前があり、ショップがつけてくれたラベルがなければ見分けにくいものもあります。

私のコレクションは手のひらに乗るようなサイズで、小さくて場所をとらないので室内のどこに置いても楽しめます。初心者にも育てやすい植物で、「多肉女子」と呼ばれる多肉植物に魅了され女子たちが現れて久しい状況です。

私の小さなコレクションは、鉢替えをして株分けをして大きく育てていくものだと思います。大きくなったら高値で中国に輸出でもしようかと思っています(冗談)。

以下、購入したショップの「育て方」の紹介文です。

◆ ハオルチア ◆
科名    アロエ
属名   ハウォルチア属
原産地  南アフリカ

◆ ハオルチアの育て方 ◆
【置き場所】
耐陰性はありますが、明るい半日陰を好みます。冬以外は戸外でも栽培可能です。

【温度・越冬】
生育適温は20~25℃程度で、暑さにはやや弱く、夏はあまり生長しません。
耐寒は比較的強く、5℃程度までは耐えるが、生育のためには5℃は欲しいので、冬は室内に取り込みます。

【水やり】
生育期には用土が乾けば十分に水を与えます。
乾燥には強い植物で、水のやり過ぎ(※)は根腐れの原因になるので高温時の生育が停止しているときや、冬は少なめにします。
※(回数の多い事で水の量ではありません。水は鉢底から出る位たっぷと)

【肥料】
生育中のみ少量の緩効性肥料か、液肥をときどき与えます。

【植え替え】
4~6月、 9~10月が植え替えの適期です。このときに株が増えている場合は株分けします。

【殖やし方】
株分けで殖やします。